Damage good 1
ミルスペックに印字されたWEPの文字からこのジャケットはそう呼ばれるようになりました。(後に「G-8」と呼ばれるようになります。)
アメリカ軍が50年代後半から73年まで海軍航空隊に支給していた海軍の代表的なフライトジャケットで、(一方、空軍の代表といえばMA-1です。)海軍が開発したウインター・フライング・スーツ(WFS)の上部分です。
エビエーターからの人気が高いジャケットで、本来、ジャケットとトラウザーズをあわせて着用していました。
ナイロン製でかなりのショートレングス、肩幅も広く、G-1からの流れを汲むアクションプリーツ、胸部分の大型カーゴポケットの特徴的なデザインが古着好きにも愛されています。
着用製・フィット感を高める袖口のV字型のリブニットは3回目のマイナーチェンジ後の1966年以降の
MIL-S-18342Cから採用されました。(写真はそのC-Typeです。)
1973年からはJ-CWFS(後のCWU/45-P)が採用されます。
CWU/45-Pは空軍、海軍の共通のギアとして、現在も使用されています。
これにはシェル素材ナイロンから耐燃製素材アラミドへという素材開発が関連しています。
WEPジャケットは独特のシャープなスタイルで人気が高く、その影響はストーンアイランドの様な硬派なギア系のブランドからヘルムート・ラングの様なモード系ブランドのデザイナーにまで幅広く愛される通好みのフライトジャケットです。
Aviator(エビエーター)
航空士。「パイロット」という言葉には様々な意味があるため、特に航空(Aviation)に関わるものであることを強調する際に、この呼称を用いる。
大抵は海軍所属のパイロットまたは飛行搭乗員を指し、さらには航空母艦の艦載機群飛行隊に属する者たちを指す言葉。彼等は陸上から発進する空軍のパイロットと混合される事を嫌うので、このように呼ばないと機嫌を損ねる事もあるくらい自らの職務に誇りを持っている。
そういえば、Aviatorというハワード・ヒューズを描いた映画がありましたが、3時間近くあり、結構視るの大変ですが、公聴会のシーンが良いのでお薦めです。ファッションも素晴らしい。
